ハイアール家電のデメリットについて
多少の建て付けの悪さやパッキン類の甘さはある
中国のメーカーとして最近市場でも多く見かける「ハイアール」の家電製品ですが、消費者から多くのクレームが上がっています。
低価格の家電は、若い年齢層だけでなく多くの人々の興味関心をひくのは事実です。
サイズ・外観は国内メーカー家電とそっくりに作られており、性能・機能も限りなくまねた広告になっています。
しかし、ハイアールの商品は表記されている性能・機能をはるかに下回る大きなデメリットがあるのです。
冷蔵庫・洗濯機などは、建て付けの悪さやパッキン類の甘さがあり、冷凍庫の冷えが悪い・霜がすぐに出来てしまう、洗濯機から水漏れがする、脱水がうまく回らないで止まっているなどの故障が見られるのが現状です。
国内メーカーの製品の部品の多くが中国で作られていますが、最終的に組み立て・点検を行うのは国内での作業となります。
それに対し、ハイアールは中華人民共和国山東省青島を本拠として部品・組み立て・仕上げを全て中国で行っております。
そのため、各部品の立て付けの悪さ、パッキン類の甘さ、プラスチック製品の耐久力の低さなどが家電製品のトラブルを起こすデメリットの原因となっています。
ハイアール製品で故障が出ない事の方が少ないかもしれません。
では、ハイアール製品の家電を買うメリットとは?
国内メーカーは価格以上の価値がある
国内メーカーと海外メーカーには、大きな値段の差が見られます。
信頼性のある国内製品を選びたいのはみなさん同じ思いだと思いますが、ついつい似たような機能を持ち合わせた安い価格の海外メーカーに手が伸びてしまいます。
しかし、多くのデメリットを抱えたハイアール製品を購入した場合、購入後数ヵ月で故障してしまう事も多々あります。
多くのハイアール家電はインターネットで売られており、故障時の保証がついていないまたは条件付きでの保証となる場合もあります。
実際に問い合わせてみると、修理するのに送料・修理代が発生して買った時の値段よりも高くついてしまう可能性も起こり得ます。
今の電化製品は全体的に安く入手する事ができるので、修理するよりも新品を購入した方が安い時代です。
かといって、数ヵ月で数万円した冷蔵庫や洗濯機を買い替えたくはないですよね。
国内メーカーの製品は、部品・技術・機能共に精密に作られていますので、多くのものが故障の心配はありません。万が一故障した場合であっても国内にメーカーの会社がありますので、保証がしっかりとしているのが安心です。
国内メーカーの信頼性の高い製品は、長期間使え価格以上の価値があると言えます。